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音松稲荷社
音松稲荷社イメージ 材木座に祀られている音松稲荷社はあまり知られていない祠かもしれません。が、しかし、地元の方々を始め多くの方々に信仰されている稲荷の一社なのです。

妙長寺の向かいの路地を入ってしばらく行くと赤い鳥居が見えてきます。そこが音松稲荷社です。40坪にも満たない境内の中央に社殿があり、左側には石造りの小祠も祀られています。

そして、社殿の右側に石碑があり、表に「音松稲荷大明神」と刻まれ、裏には由緒が記されています。それによると、松の巨木の根本に音松稲荷という小祠が祀られていたが、落雷により松は半焼、その後大風で折れわずかに残るのみでした。昭和15年5月、ある敬神家が境内を清掃し、再び小祠を祀ったとのことです。この碑文は昭和16年(辛巳)2月に稚松庵主人の名で記されています。この稚松庵主人とは稲荷を信仰し、大蔵大臣、文部大臣も歴任した政治家であり、俳人(俳号を宰州、古くは明庵)でもあった勝田主計氏のことです。その意志を受け、その後地元の方々により音松稲荷護持会が発足し、お守りされています。

毎年、八幡宮より神職が出向き初午祭が執り行われ、地元の方々の参列や、近くの幼稚園児の参拝もあります。護持会の方々の尽力で昭和37年に社殿の造営、昭和48年に改修がなされ、境内は整備され信仰が生きていることを強く感じる神社であります。

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